東京都三鷹市
工事概要
2019年 7月 掲載
工種 |
地中障害撤去工事 |
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工法 |
MRT工法(オールケーシング工法) |
工事場所 |
東京都三鷹市 |
明細 |
地中障害撤去工事 |
使用機械 |
DHJ-45(マルチドリル機) SK135(0.45㎥油圧ショベル) CK120UR(4.9t吊ミニクレーン) |
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現場総括
当現場では山留H鋼の打設位置に干渉する既存躯体の撤去を行いました。
隣地境界が近く解体工事で解体しきれなった既存躯体に対しての施工でした。
現場敷地自体が広くはない上に山留業者との同時施工の為、作業ヤードは
狭く、しかも隣地境界ギリギリまで寄り付いての施工でした。また当初予定して
いた躯体だけでなく、旧躯体の山留に使用していたレールにも干渉したため、
レールごと破砕し、撤去工事を行いました。
狭隘地での施工を目的に開発している工法のメリットを十分に生かせた現場に
なりました。
現場は駅からほど近い市街地で、裏側を住宅街に囲まれた環境でした。仮囲いの
向こう側は交通量の多い道路だったため、近隣への飛散がないように養生を行う
だけでなく、作業には最大限の配慮が必要な環境でしたが、クレームも事故もなく
無事に作業を完了させました。