東京都文京区
工事概要
2017年 10月 掲載
工種 |
既存杭引抜工事 |
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工法 |
オーガーケーシング工法(既存杭引抜工事) |
工事場所 |
東京都文京区 |
明細 |
オーガーケーシング工法(杭抜工法) PHC杭 Φ300~350 杭長さ 10.0m~25.0m オールケーシング工法(CD工法) 拡底杭 Φ1600-2200 杭長さ 21.0m オールケーシング工法(MRT工法・マルチドリル工法) 品質不良杭 掘削長 10.0m 山留各種工法 サイレントパイラー工法(外周部山留) |
使用機械 |
75T杭抜機 TK750CR400:2台 100Tクローラークレーン:5台 全周回転機 RT-200HH:3台 DHJ-45型障害撤去機:1台 CK120 4.9T吊クレーン:1台 1.2m3解体機使用:1台 0.7m3油圧ショベル:3台 |
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現場総括
当現場は都市再開発解体工事における既存杭撤去工事を各種工法にて施工致しました。
計画段階では6ヶ月での工期予定でしたが、新築工事着工との引継工期が4ヶ月となり、
計画より工期短縮となる工法や重機配置を計画し提案致しました。
当社の営業種目である「山留工事」、「既存杭引抜工事」、「地中障害撤去工事」を
多種多様な自社保有機を用途に応じて使い分け、自社スタッフで複数台同時に統括施工
をする事が出来る・・・当社の強みを十分に発揮した現場となりました。
また、全周回転機設置箇所には様々なインフラ埋設物がありました。元請と綿密な
協議打ち合わせを繰り返し、全周回転機の沈下防止となる支持杭を打設し、特殊
架台を設置し撤去しました。
現場は途中から新築工事との同時施工となり、限られた区画内での複数台施工は
日々の計画と念入りな打ち合わせが重要でした。複数台の重機配置と作業内容を
管理しながら、日々発生するイレギュラーにも対応しつつ、一方では1日100台近い
工事車両の動線も確保する・・・自社による統括施工でなければ出来ない事でした。
もちろん、工期・安全を厳守し施工を完了致しました。
多種多様な重機や資機材を自社で保有し、段取りから回送までワンストップで対応
できる・・・当社でなければできない工事であったと自負しております。