東京都文京区
工事概要
2016年 12月 掲載
工種 |
既存杭引抜工事 |
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工法 |
MRT工法 |
工事場所 |
東京都文京区 |
明細 |
Ф700 場所打杭(品質不良斜杭) L=10.0m撤去 |
使用機械 |
DHJ-45(地中障害仕様機) カタログPDFCK120UR(4.9Tミニクレーン) ZX135(0.45m3BH) |
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現場総括
現場はオーガーケーシング工法にてФ600~1300場所打杭(L=21.0m~25.0m)の杭を
23本引抜計画でした。計画のうち1本が斜杭となっており、オーガーケーシング工法では
施工不可と判断し、MRT工法にて撤去致しました。
使用した機械は弊社が日本メーカーと共同開発した最新機械です。機械の特徴としては、
比較的小型のベース機に対して従来機より高い能力があるため「狭隘地」での施工に
適した仕様になっている点です。
撤去する既存杭はФ700でしたが、斜杭角度を考慮してФ850と想定し、Ф800ケーシング
4割にて施工致しました。
現場条件より、全ての搬入出車両(残土搬出、撤去ガラ搬出、流動化処理土、泥水汚泥
搬出など)を現場内で収めながら、実際の施工敷地面積は15m×15m程度でしたが、
限られた施工スペース内にて撤去を完了致しました。