東京都渋谷区
工事概要
2005年 4月 掲載
工種 |
地中障害撤去工事 |
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工法 |
・地中障害撤去工事 |
工事場所 |
東京都渋谷区 |
明細 |
・地中障害撤去工事 ①既存躯体⇔オールケーシング工法 ・既存杭引抜工事 フーチング:ロックオーガー工法 ・山留工事 H鋼 親杭・クレーン基礎杭 |
使用機械 |
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現場総括
地中障害撤去工事・既存杭引抜工事・山留杭打抜工事を当社にて全て行う事で機械の搬入出を最低限にとどめ施工日数の短縮、また重機を各作業にかかわらず重複して使用することにより運搬費、組立解体費等の施工費用の一部を極力抑えた形での施工が実現可能となりました。これは元請会社と当社との相互協力の結果であります。
今後はより一層、地下のある建物を解体するにあたり狭隘地など現場条件・状況等により解体機による地下解体が不可能な現場が増加すると予想されます。当社としては様々な条件に対応できるように今後も新たな工法開発・技術革新に邁進していく所存です。
①地中障害撤去工事 - オールケーシング工法
既存鋼管杭の撤去(杭長22M 杭頭GL-5.5m)
既存の基礎撤去(撤去長GL-5.5m)
②地中障害撤去工事 - ロックオーガー工法
既存の基礎撤去(撤去長GL-5.5m)
③既存杭引抜工事
撤去杭(鋼管杭 杭長22m 杭頭GL-5.5m)の杭頭までオールケーシング工法及びロックオーガー工法にてフーチングまでを破砕し、オーガーケーシング工法にて杭を引抜く併用工法にて施工致しました。既存建物には地下躯体があり、新設杭に干渉する既存杭引抜きの為、杭頭が深く、また解体機による基礎解体が隣地とのクリアランスにより一部不可能な箇所がある為にオールケーシング工法もしくはロックオーガー工法併用のオーガーケーシング工法にて杭を引抜きました。
④山留工事
解体及び新築の為の山留杭(7~13m H鋼)、構台杭(24m H鋼)の打設・引抜を行いました。
◎アボロン式セメントミルク工法により打設
◎多滑車により山留杭一部引抜