株式会社 丸建興業
地中障害物撤去MRT工法協会
既存杭引抜研究会
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東京都新宿区

工事概要

2005年 1月 掲載

工種

地中障害撤去工事
既存杭引抜工事

工法

・地中障害撤去工事
①コア抜ケーシング工法
②ロックオーガー工法
・既存杭引抜工事
ロックオーガ併用オーガーケーシング工法

工事場所

東京都新宿区

明細

・地中障害撤去工事

①既存躯体壁及び梁、柱⇔コア抜工法 Ф800 60箇所
②既存躯体フーチング⇔ロックオーガー工法 Ф800 31箇所

・既存杭引抜工事
杭径:Ф1200 場所打杭 杭実長:20m 杭頭:GL-5.5m 1本

使用機械

DHJ-60(SKC80VW)、0.4m3油圧ショベル

TK550cv330(AG12000)、35T多滑車、16T(相判クレーン)、 0.4m3油圧ショベル、ワイヤーソー杭切断機

※写真をクリックすると拡大写真がご覧いただけます。

現場総括

本現場、西新宿十二社通り沿いの敷地面積14m×15mという狭隘地にて既存ビル解体後の地下躯体撤去工事及び新設杭に干渉する既存杭の引抜工事を施工致しました。
この狭隘地の中で計画通りの施工を行うことは現場状況、条件を考慮すると非常に難度の高い工事です。
延べ2ヶ月を要する障害撤去工事を無事何事もなく計画通り完工致しましたことは当社施工技術の更なる実績にもつながりました。
下記に工事種目別の写真及びコメントを掲載致しましたのでご参照ください。

①地中障害撤去工事
隣地建物の状況で掘削解体による地下躯体及び基礎の撤去が不可能な為、コア抜ケーシング工法、ロックオーガー工法による地上からの地中障害撤去機での施工と致しました。

②既存杭引抜工事
新設杭に干渉する既存杭の基礎解体が近隣状況により掘削解体不可能な為、ロックオーガー工法による地上からの基礎(フーチング)破砕をGL-5.5mまで地中障害撤去機で行い、その後杭抜機(オーガーケーシング工法)にて既存場所打杭(Φ1200 杭頭GL-5.5m 杭実長20m)を引抜くというロックオーガー併用オーガーケーシング工法で既存杭を撤去致しました。
隣地建物状況により全周回転機(オールケーシング)の設置及びそれによる施工が不可能な為、ロックオーガー工法(地中障害撤去)とオーガーケーシング工法(既存杭引抜)を併用する工法を採用致しました。

工事内容

①地中障害撤去工事
地中障害撤去箇所、既存躯体の状況写真

①地中障害撤去工事
地中障害物撤去状況写真

①地中障害撤去工事
場全体写真(敷地14m×15m)

①地中障害撤去工事
地中障害撤去機械(DHJ-60 SKC80VW)
(Φ800コア抜)

②既存杭引抜工事
引抜杭 (Φ1200場所打杭 杭頭GL-5.5m)Φ1600 ケーシング削孔状況写真

②既存杭引抜工事
杭引抜機械(TK550 AG12000)

②既存杭引抜工事
現場全体図(敷地14m×15m)

②既存杭引抜工事
ワイヤーソーによる場所打杭切断状況写真

②既存杭引抜工事
杭引抜状況写真

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