株式会社 丸建興業
地中障害物撤去MRT工法協会
既存杭引抜研究会
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神奈川県横浜市

工事概要

2012年 1月 掲載

工種

既存杭引抜工事

工法

オーガーケーシング工法

工事場所

神奈川県横浜市

明細

Φ350 L=23m  15本  杭頭 GL-2000
Φ700 L=23m  2本   杭頭 GL-2000~5000)

使用機械

0TRcv330 AS4700 (杭抜本体機)

RK160多滑車     (杭引抜機)

RK250       (杭引抜相判機)

0.45㎥油圧ショベル  (杭切断機)

0.7㎥油圧ショベル   (杭頭掘削機)

※写真をクリックすると拡大写真がご覧いただけます。

現場総括

本現場では新設杭に干渉する既存杭(PHC杭・場所打杭)の引抜工事を行いました。
歩道付近に面している箇所はスタンドパイプにて簡易山留措置を施し、隣接するマンションに近い箇所の施工は、引抜く杭と既存のH鋼とのクリアランスがなく、杭頭の深さも現状地盤より-5m下でスタンドパイプ(簡易山留)を使用することが不可能でした。
削孔用ケーシングを山留兼用として杭頭に被せバックホーにて埋戻してから施工しました。
引抜後の埋め戻し材は流動化処理土を使用して施工しました。

工事内容

特殊ケーシングにて杭周削孔状況

杭を引抜ながら埋戻材(流動化土)を投入

杭引抜状況(場所打杭)

杭引抜状況(PHC杭)

引抜後の状況(場所打杭)

引抜後の状況(PHC杭)

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