株式会社 丸建興業
地中障害物撤去MRT工法協会
既存杭引抜研究会
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神奈川県川崎市

工事概要

2009年 3月 掲載

工種

既存杭引抜工事
山留工事

工法

ユンボオーガー工法(RX工法)
オーガー削孔建込工法

工事場所

神奈川県川崎市高津区溝口

明細

三角杭 Ф300-440 L=6m 41本 杭頭GL-1000~2000
RC杭  Ф300     L=8m 1本 杭頭GL-1000
松杭  L=5m 1本 杭頭GL-1000
H鋼200×200   L=7m 20本
マス撤去 地中障害物(コンクリートガラ等)102m2×掘削深さ3m

使用機械

RX3300HA6000(杭打抜機本体)

SK135(0.45m3 油圧ショベル・解体機仕様)

※写真をクリックすると拡大写真がご覧いただけます。

現場総括

本現場では、既存杭引抜及び山留H鋼打込工事を行いました。
作業現場の敷地は狭く、現場周辺はマンションや道路に隣接している為、地盤条件にも対応でき、H鋼打込及び既存杭の引抜が両方できるRX3300を選定して施工をしました。

工事内容

RX3300は4つのアームをもちフロント部分が柔軟に動くため、隣接しているマンション付近での作業も安全に施工ができました。

杭は折れている状態が多く、極力杭に負担をかけず外周掘削をして杭を引抜きました。引抜後は杭の集積箇所や重機配置など綿密に打合せを行いながら工程通り安全に施工を完了しました。
その他H鋼打込及び既存杭引抜後に障害撤去(103m2×深さ3m内のガラ)を合わせておこないました。

杭周削孔①

杭周削孔②

引抜状況①

引抜状況②

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