神奈川県川崎市
工事概要
2008年 3月 掲載
工種 |
既存杭引抜工事 |
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工法 |
オーガーケーシング工法 |
工事場所 |
神奈川県川崎市 |
明細 |
既存杭引抜工事 |
使用機械 |
TK550cv330 7055(55t相判クローラークレーン) SK200(0.7m3解体機) SK135(0.4m3油圧ショベル) |
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現場総括
本現場では、オーガーケーシング工法にて既存杭(鋼管杭)を引抜、撤去しました。
30m×18mの敷地で、隣接するマンションに近い箇所の施工もあった為、スタンドパイプにて、簡易山留措置を施し、隣接するマンションの塀の影響に注意をして施工を行いました。
的確に重機を誘導し、重機の設置地盤の養生や外壁等との接触にも十分注意して施工をしました。
引抜いた鋼管杭の切断は、スクラップ車に積込できる長さに切断して、0.7m3解体機を使用して、杭内部の砂や杭頭部分のコンクリートを落し、砂とコンクリートガラとスクラップと分けて搬出処分しました。
工事内容
油圧ショベルにて杭頭0.5m程度出し、杭抜用特殊ケーシング(Ф600)にて空気と水を併用しながら杭周を所定深度まで削孔する。
杭引抜用特殊ケーシングの先端にワイヤーをセットして、杭にワイヤーを掛ける。
相判機にて杭を引抜き、数回に分けて鋼管杭をガスで切断して倒しました。
引抜後は孔壁崩壊を防ぐ為、セメントミルク50%・再生砂50%で埋戻しました。