当現場では解体工事では壊しきれなかった既存地下躯体を撤去しました。
施工にあたって、詳細な図面がなく(時々ある事です)障害の正確な位置も分からない中、手探り状態での作業となりました。
施工箇所ごとに障害が変わるので、それぞれに臨機応変に対応し、また新宿区内でありながら閑静な住宅街という現場環境も考慮し、振動騒音にできるだけ配慮しながら作業を行いました。
安全に作業を完了させたことはもちろん、予定工期を2週間程度早めて終える事ができました。
低振動・低騒音という地中障害撤去による既存躯体の解体工事のメリットを最大限に発揮できた現場となりました。
工事概要
工種 | 地中障害撤去 |
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工法 | オールケーシング工法 |
工事場所 | 東京都新宿区 |
明細 | 1.既存山留H鋼撤去 |
使用機械 | 本体機:全周機RT200HH |