当現場は駅前ですぐ近くでは鉄道が走っている非常にシビアな環境下での施工でした。
駅前で道路境界線とも近く基礎解体には沿道掘削となり山留が必要です。
また山留打設の為には離隔が必要でMRT工法にてシートパイル打設可能とし基礎撤去を可能としました。
また地下の貯蔵タンク撤去の為の山留は長尺のシートパイル打設が必要となり硬質地盤を先行削孔しセメントミルクにて地盤置き換えしサイレントパイラーで打設を行いました。
総合的な施工となり丸建興業の強みを生かせた現場になります。
工事概要
工種 | 地中障害撤去山留杭打抜 |
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工法 | MRT工法油圧ジャッキ圧入工法サイレントパイラー工法 |
工事場所 | 東京都板橋区 |
明細 | MRT工法:Φ1000 GL-2.5m撤去 32箇所 ジャッキ圧入工法:H250×H250 L=5.5m 35本 先行削孔:Φ600 L=9m 105箇所 サイレントパイラー工法:SPⅢ型 L=9m 105枚 |
使用機械 | 地中障害撤去機 DHJ-45 サイレントパイラー AT90 35T杭打・抜機 RK350 |