本現場は先に当社にて新設杭に当る箇所の既存杭引抜を行いました。
1箇所場所打ち杭のはらみがあり引抜ができない箇所がありました。
新設杭の偏芯など色々と検討されたのですが撤去の必要性があるとのことでMRT工法にて撤去を行いました。GL-4mから-10m付近での障害が確認でき撤去ができました。
埋め戻しの際のケーシング内の水はサンドポンプで水槽へ集めながらトレミー管にて流動化処理土の打設を行いました。
杭抜き工法では抜けなかった杭を地中障害物撤去工事にて撤去ができました。次の一手を当社では打てる点は強みになっております。
無事に工事が完了致しました。