当現場は、解体工事における既存杭の引抜をオーガーケーシング工法(杭抜工法)にて施工致しました。
全ての既存杭を杭抜工法で計画をしていましたが、1箇所の杭頭出し掘削の際に、図面にない杭(Φ1000)が現れ、本来引抜く杭(Φ700)と連結して打ってある為に、杭抜工法での引抜は不可と判断致しました。元請との協議の上、オールケーシング工法にて、連結不良杭の撤去を行いました。
古い建物の解体工事における既存杭の中には、当現場のような品質不良杭等の予期せぬ既存杭があります。
このような場合でも、当社は多種多様な機械を保有しており、不測の事態でも柔軟に対応出来る事が当社の最大の強みであります。

工事概要

工種地中障害撤去既存杭引抜
工法オールケーシング工法オーガーケーシング工法
工事場所東京都板橋区
明細

<既存杭引抜工事> オーガーケーシング工法
・場所打杭 Φ700~Φ1300 L=26.0m  15本

<地中障害撤去工事> オールケーシング工法
・Φ700場所打杭   GL-28.0m 1割
・Φ1000場所打杭 GL-28.0m 1割

使用機械

<既存杭引抜工事>
・杭抜機   TK750 CR400 AG-12000
・相判機   90tクローラークレーン
・杭切断機  0.7m3ショベル
・杭頭掘削機 0.45m3ショベル

<地中障害撤去工事>
・掘削機    100tクローラークレーン
・全周回転機  RT200HH
・油圧ショベル 0.7m3

工事内容

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