本現場は搬入口から施工場所まで高低差が11m近くあり、現場も狭く勾配もきつい為、安全に最も配慮しなければならない工事でした。元請会社と現場を把握した上で、安全且つ効率的な施工方法となりました。
各期ごとに重機の選定をして、1期工事はTK750cv400(テレスコ式クローラー杭打機)で打設地盤まで3mの高低差があり、法面に簡易山留(単管)措置でしたので、捨杭にて定規架台を設置し特殊な施工でしたが、精度と安全を確保して施工いたしました。
2期工事はRK350cv330(35Tラフター式杭打機)で高低差がなくなった下の施工地盤で通常のオーガーセメントミルク工法にて施工致しました。
工事概要
工種 | 山留杭打抜 |
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工法 | セメントミルク工法 |
工事場所 | 神奈川県横浜市 |
明細 | H350×350 杭長11.5m~21.0m 66本 |
使用機械 | 1期工事 |