東京都新宿区
工事概要
2008年 11月 掲載
工種 |
既存杭引抜工事 |
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工法 |
多滑車併用 オーガーケーシング工法 |
工事場所 |
東京都新宿区 |
明細 |
場所打杭 Ф1000 L=24m 5本 杭頭GL-3500 |
使用機械 |
TK750cv400(杭抜機本体) BM900(90t吊 相判クレーン) 35TR(杭抜用多滑車) SK200(0.7m3 解体機) SK135(0.45m3 油圧ショベル) |
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現場総括
本現場ではSMW(ソイルセメント連続壁)工事に支障となる既存杭の引抜工事を行いました。
本現場は都心部ということもありマンションや大通りに面していたので、飛散や重機設置に配慮し施工を行いました。
工事内容
①杭頭出・スタンドパイプ建込・杭抜専用資材設置
掘削用ショベル(0.45m3)で現状地盤より-4m掘削し、相判クレーンでスタンドパイプを建込み、杭抜専用資材を設置します。
②重機設置・杭周削孔
重機転倒防止の為に重機足元の敷鉄板を井桁に敷設後、重機を設置し杭抜用特殊ケーシングにて杭周を削孔します。
引抜杭が長い為、途中でケーシングをジョイントして所定深度まで削孔します。
削孔後はジョイントしたケーシングを切り離しながら引上げします。
③引抜杭玉掛・杭地切・杭引抜・杭切断・埋戻し
引抜杭にワイヤーを掛けて杭抜用多滑車で地切り後、相判クレーンで引抜きます。
0.7m3解体機で安全に倒せる長さに杭を切断、引抜後埋戻します。
スタンドパイプ
杭頭出
削孔
引抜
切断
埋戻1
埋戻2